VitDeckは多人数で特定のルールに沿ったUnityのアセットを同時に制作するプロジェクトを支援するツールです。

以下の機能を持っています。
作業管理者が事前にテンプレートおよびチェック用のルールを構成した上で作業者に配布することを前提にしています。
最新のリリースのunitypackageをダウンロードし、VitDeckを使用したいUnityプロジェクトにインポートしてください。
正しくインポートされるとUnityのメニューバーにVitDeckが表示されます。
テンプレートを選んで必要事項を入力し、Loadボタンを押すとプロジェクトのAssetsフォルダ直下にテンプレートの複製が作成されます。

検証用のルールセットとベースフォルダ(提出用のルートフォルダ)を指定してCheckボタンを押すとベースフォルダ内のシーンファイルがチェックされます。(※複数シーンファイルには対応していません)

提出用のベースフォルダを指定してExportボタンを押すと運営が設定したルールに沿っているか検証した後、フォルダ以下のアセットを全て含むunitypackageが作成されます。

管理者がアップデートを構成している場合、UnityメニューバーのVitDeck>Infoからアップデートがあるか確認できます。

VitDeckを配布する前に管理者が各機能を構成する方法は以下を参照してください。
VitDeckでは検証したいルールの組み合わせとその設定をルールセットと呼ばれる単位で管理します。 管理者は最初にルールセットを構成してください。
namespace VitDeck.Validator
{
public class SampleRuleSet : BaseRuleSet
{
public override string RuleSetName
{
get { return "サンプルルールセット"; }
}
[Validation]
public IRule unityVersionRule = new UnityVersionRule("[U01]Unityバージョンルール", "2018.4.20f1");
[Validation]
public IRule assetNamingRule = new AssetNamingRule("[A01]アセット名の使用禁止文字ルール", @"[a-zA-Z0-9 _\.\-]+");
[Validation]
public IRule assetGuidBlacklistRule = new AssetGuidBlacklistRule("[A02]特定のGUIDを持つアセットの検出ルール",
new string[] { "740112f6e77ca914d9c26eef5d68accd", "ae68339621fb41b4f9905188526120ea" });
...
以下のルールが最初から利用でき、独自ルール(C#で記述)も定義可能です。
プロジェクトのAssetsフォルダ内のVitDeckフォルダをまるごと削除してください。
以下の環境でテストしています。
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Released under the MIT license.